産後は心細くなりやすいです

産後のママの心は不安定になりやすいです

妊娠糖尿病とは直接関係ないんですけど、産後のママは心細くなりやすいです。筆者は妊娠糖尿病でしたが、上の子は少し大きめではありましたが健康に生まれてきました。

それまでは特に子供が好きだったわけではない私も、わが子の顔を見たら「まぁぁ、なんて可愛いの♡♡♡」と夢中になってしまったのですが…

母子同室で赤ちゃんの世話をしていたのですが、子供に黄疸が出ているとのことでした。妊娠糖尿病のママから生まれた赤ちゃんは、出生後に呼吸障害、低血糖、低カルシウム血症、多血症、高ビリルビン血症(新生児黄疸)、心不全症状などを起こすリスクがそうでない赤ちゃんよりも高くなるのだそうです。

わが子が検査に連れていかれてしまい、空っぽのベッドの中に小さな肌着がたたまれて置かれているのを見ているうちに、なんだか不安になって涙が出てきました。そして「あの子が病気や交通事故で死んでしまったらどうしよう…」と次々に涙があふれてきました。

結局、黄疸は大したことがなかったらしく、特に治療しなくてもいいと言われました。あれから十数年がたちます。

 

ブルーな気持ちが10日間以上続くことがある

出産が終わると、ママの体内では急激にホルモンの変化が起こります。そのために「産後うつ」になる方も多いと言われますし、出産で失われる各種の栄養素(鉄分など)が原因であるとも言われます。

いずれにしても、産後のママは心が不安定になりやすいです。筆者の場合、下の子の時は妊娠糖尿病が重く、医師に発見してもらうのが遅れたため血糖コントロールが良くないまま巨大児で出産になったので、子供は新生児呼吸窮迫症候群になり、1か月間もNICUに入院しました。

 

 

今度こそリアルに「子供が死んでしまうのではないか…」という恐怖で不安でたまらなかったですね。退院時に脳波や脳MRIなどの検査をして「異常なしです」と言われたときのほっとした気持ちは、今でも覚えています。

産後は誰でも心が不安定になりますが、たいてい数日~10日ぐらいでおさまるんだそうです。しかし、不安な気持ちが長期間続くときは「産後うつ」の可能性を考えなくてはいけません。

 

おかしいと思ったら…?

「育児に自信がない」「子どもの将来を過度に心配する」「子どもがかわいく思えない」「子どもを産まなければよかった」「不眠」「何をしても楽しくない」「食欲がない」「不安で仕方が無い」などの症状が長く続いたら、気を付けてください。

妊娠糖尿病だったママは、自分の血糖値のことも「本当に産後、治るのかしら…」などと不安でしょうし、「赤ちゃんが将来糖尿病になるかもしれない」という不安も当然あるでしょう。

不安になるのは分かりますが、ではその不安を取り除くために自分が出来ることは何か?と考えてみるしかないんです。自分でもおかしいなと思ったら、ためらわずに医療機関で相談してみてください。それだけでももラクになれるかもしれません。


また、鉄欠乏性貧血でメンタルの病気になったり症状が悪化することがあるそうです。貧血ではないかのチェックも必要です。普通の貧血検査で正常でも、実は「隠れ貧血」と言う場合が多いそうです。「フェリチン」を測定してもらってください。

いろいろ不安になることもあるかもしれませんが、きちんとコントロールしていれば大丈夫です。今は、赤ちゃんが生まれた後の楽しい生活を心に思い描いて、血糖コントロールを頑張ってくださいね。